こんにちは、かいとです。
この記事では、僕が2019年10月に基本情報技術者試験、2020年10月に応用情報技術者試験に合格した時に使った参考書や、今まで読んだ本の中で役立ちそうだと思った本をご紹介しようと思います。
これら2つの資格は、ITエンジニアの登竜門的存在になっていますね!
基本情報受験時は僕は学生で、パソコンは使っていましたがITなんて全然知りませんでした。
ですが、わかりやすい参考書に出会えたので合格することができました。
皆さんの良い本との出会いの助けになればと思います。
なお、だいぶ昔に受験したので、勉強に費やした時間やその内訳などを記録していませんでした。
なので、基本情報と応用情報をまとめて、さらっと紹介できればと思います。
基本情報・応用情報について
基本情報とは
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた人を受験対象者像としています。
本試験はCBTで実施され、全てが選択問題なのが特徴です。
広く浅いITの知識が求められます。
ITエンジニアとして働いてる方も、全範囲の知識をまんべんなく把握していることは稀だと思いますので、しっかり対策して挑みましょう。
応用情報とは
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した人を受験対象者像としています。
基本情報と範囲は似通っているものの、知識としては基本情報以上のレベルが求められます。
また、午後試験は記号を選ぶのではなく筆記も入ってきますので、難易度はかなり高いものとなっています。
おすすめの参考書
資格対応のテキスト
難易度 :★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
いわゆる「きたみ本」で、基本情報に対応しているテキストです。
完全にIT初心者の方でも、しっかりと構造が理解できる内容になっています。
構造が理解できるから忘れにくく、土台としてしっかりと身につけられます。
IT初心者には絶対にお勧めしたい1冊です。
難易度 :★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★★
こちらは応用情報に対応しているテキストです。
上で紹介した基本情報の内容+アルファの内容になっています。
基本情報・応用情報をどちらも取りたい!という方は、上のは買わずにこちらだけ買っても問題ありません。
(ただし、章末に載ってる問題は応用情報のものになるので、そこだけ注意してください)
難易度 :★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは基本情報に対応しているテキストです。
内容は基本情報の出題範囲を網羅しています。
ただ、このテキストを普通の参考書のように読むのは難しく、辞書的に使うのがおすすめです。
例えば過去問を解いてわからないことがあったり、「きたみ本」を読んでてもっと詳しく知りたいなと言った分野が出てきたり、そう言った時に使ってください。
難易度 :★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは先に紹介したものの、応用情報バージョンとなります。
使い方も、辞書的がおすすめです。
その他の参考書
難易度 :★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
こちらは「きたみ本」を書いてる筆者が、ネットワークの重要用語を図解した本になります。
重要用語は結構抑えているので、理解の助けにもなり、覚えやすいです。
ネットワークって正直イメージがわかない、という方におすすめの本です。
難易度 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
こちらは、数多くのわかりやすいネットワークの本を書かれている、みやたひろしさんの著書です。
応用情報レベルのネットワーク問題を解くのにおすすめな本となっています。
これを読むと、パケットレベルでネットワークのことを理解できます。
図解と銘打っているだけあって、図がないページがないレベルで図解されています。
難易度は少々高めですが、理解できればかなりの知識を得られる本です。
また、読んでてすごい楽しいです。
難易度 :★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
こちらはSQLの入門書です。
入門書といっても、簡単な例から始まり、結合、サブクエリ、そしてより高度な処理とだんだんとステップアップしていける本です。
応用情報であればサブクエリまでで十分なので全てを読む必要はありませんが、SQLについて体型的に学べるのでおすすめです。
終わりに
簡単でしたが、僕が今まで読んだ本の中で役立つな、と思った本を簡単に紹介いたしました。
いかがでしょうか。
少しでも試験の助けになったり、ITに興味を持ってくれるかたが増えれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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